グローバル化に伴うのぼり旗の役割

2020年、日本にとってとても重要な出来事がありますよね。そう、「東京オリンピック・パラリンピック」の開催です。
この招致活動の際には東京の至る所にのぼり旗が設置され、その効果は絶大だったとされています。
この世界最大のコンテンツであるオリンピックの経済効果は19兆円とも言われています。海外から日本を訪れる外国人観光客の増加や宿泊施設の建設、鉄道や道路整備、外国企業の進出などがその主な内訳です。
東京オリンピック開催でますます国際化が加速することとなり、のぼり旗にも英語や中国語などの外国語表記のデザインの需要が高まることは必須です。
現在でも観光地では様々な言語で書かれたのぼり旗を目にすることができます。
●需要が高まる外国語表記ののぼり旗
やはり外国人観光客向けには、のぼり旗一つで安心してもらいお店を案内できるので大きな宣伝効果があると言えます。
このように実際に海外の観光客への案内に役立つだけでなく、雰囲気作りにも一役買うのぼり旗の役割が、今大いに注目されています。
そんなグローバル化に伴い、様々な表示の外国語表記が必要となっています。東京オリンピック開催だけではなく、2013年に世界遺産に登録された富士山でもその効果を期待されています。
世界遺産となった富士山には、今や以前にも増して国内外から多くの登山家が訪れていますが、すでに懸念されているのはマナーについてです。
すでに富士登山者によるポイ捨てやトイレの使用について大きな問題となっています。
文化の違いによるところも大きいのですが、外国人にも理解してもらい、富士山の自然をみんなで守っていくことができるよう、登山道などにのぼり旗を立て、ごみは持ち帰るなどの美化活動の啓発を行うことが重要となっています。
もちろん外国人向けだけでなく日本語表記のものも必須であり、世界遺産などでの美化活動は世界標準化となっています。
●外国人観光客に伝えるために
また、日本人にとっては気づきにくい点として、その他に主に観光地での表示についてのグローバル化も挙げられます。
海外でも歩きたばこが禁止されているエリアがありますが、日本の中でも「ポイ捨て防止条例制定地区」があり、その地域ではのぼり旗やポスターなどで案内をしています。
ただ、海外からの観光客にとっては日本語だけだと分かりにくいので、それも外国語で表示するなどの工夫が必要となっています。
このように、これからはますますグローバルなのぼり旗の役割が増えていくでしょう。日本はうまくその場所に合ったのぼり旗を設置する手腕を問われているとも言えますね。
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