販促目的でないのぼり旗利用法
今や簡単にオリジナルののぼり旗を製作できますので、販促目的でない利用方法の幅も広がって来ています。
そのひとつが『結婚式』での演出としての利用です。
先日、友人の結婚式に参列したのですが、チャペルでの挙式が終わり、披露宴会場に向かうと、その入口に「Wedding Reception」という文字とともに、新郎新婦が鮮やかな和装を着こなした写真が大きくプリントされたのぼり旗が立ててあり、そのとてもインパクトのある演出に驚かされました。
あとで聞くと、写真は前撮りした時のものを利用したそうで、結婚式当日はウェディングドレスとタキシードのみの予定だったので、当日着ることのなかった和装もぜひ見てもらいたい、との思いから、サプライズで作ったのだそうです。
参加した私たちは、違う衣装の新郎新婦の姿を見ることもでき、それがのぼり旗という形だったので、とても印象に残る素敵な演出だと話題になり、その後に開催された披露宴もスタートからとても和やかな雰囲気でもスタートとなり、ふたりの幟が一役買っていました。
そののぼり旗はタペストリーとして、これからもふたりの記念になることでしょう。
●家紋を入れたのぼり旗
また、他にも、新郎の家の「家紋」を入れて作るオリジナルのぼり旗も人気があります。披露宴の時、新郎新婦席の後ろにパネルのように立てて使用するのですが、おごそかな雰囲気を醸し出すとともに、とても縁起がよく、年配の参加者からは特に人気があるようです。
また、他の親戚の結婚式でも使用し、縁起の輪を広げていくという幸せなアイテムとしても使うことができそうですね。
●ゲストに楽しんでもらうために
それぞれのカップルの幸せの物語を垣間見ることができる結婚式…何度参加しても良いものですよね。昨今の結婚式では、参列者=ゲストに楽しんでもらうことを重視する人が増える傾向があるようです。
そのひとつとして、他の結婚式と違うオリジナルの演出としてゲストにハッピーなサプライズを用意したり、自分たちの色を出したいと考えるとき、個人でも気軽に作成できますのでオリジナルののぼり旗を作ってみるのはいかがでしょうか。
結婚式の準備は細々として大変なものですが、のぼり旗ですと、ふたりの思い出の写真などの印刷データを準備してのぼり旗専門サイトから注文するだけで、簡単にそしてインパクト大のアイテムが完成します。
また、結婚のお祝いとして、ふたりには内緒でのぼり旗を製作しておいて披露宴で逆サプライズ、という演出も面白いかもしれません。
アイデアひとつでのぼり旗の可能性もどんどん広がりますね。