ラーメンのぼり旗デザインコンセプト
ラーメンは、子どもから大人まで、みんなが大好きな食べ物です。醤油、味噌、とんこつ、塩など、様々な味があり、手軽でお手頃価格なことも人気の理由ではないでしょうか。
ランチはもちろん、お酒を飲んだ後にも食べたくなりますね。
各家庭で行きつけのお店もあると思いますが、通りがかりに立ち寄りたくなるようなラーメン屋さんとは、どんな雰囲気のお店でしょうか。
おいしそうで活気があって、こだわりが感じられる…お店の前を行き交う人たちに、そんなイメージを伝えるためにも一役買ってくれるのぼり旗。
それでは、どんなのぼり旗があるとそんなお店だと思ってもらえるでしょうか。
●お店の売りを最大限にアピール
こだわりのポイントや一押しの商品、自慢の一品を大きくアピールするのがおすすめです。
「こってり濃厚!とんこつラーメン!」とか「コクだし味噌ラーメン!」など、自慢のラーメンを前面に押し出し、のぼり旗の中央に大きくデザインしましょう。
視覚に訴える、シンプルな構図が目を引きますが、例えば商品の写真やイラストを入れることにより、素直に「食べたい!」という気持ちをより引き出すことも期待できます。
●ターゲットに合わせたのぼり旗の使い分け
ランチタイムにはサラリーマンやファミリー層をターゲットにした「お得なランチセット」、夜はサラリーマンへ向けた「お酒の後の一杯」など、時間帯によってデザインやカラーを変えたものを用意するのもおすすめの方法です。
のぼり旗だと簡単に入れ替えができるので、ターゲットに合わせた幟を使い分けて効果的にアピールしましょう。
なお、ラーメン屋さんののぼり旗の既製デザインでは、赤・白・黒・黄を使ったものが多く、ラーメンの雰囲気と入りやすさをイメージしたカラーとなっています。オリジナルのデザインを作る場合も、これらの色をベースにするといいと思います。
また、複数の人気メニューをアピールしたい場合は、同じデザインで色と文字(メニュー名)のみ変えたものを作製して、ずらりと並べて立ててみましょう。
メニューなどによって何種類か作製する場合、デザインを細かく変えたものにすると、ごちゃごちゃして何を伝えたいのかが分かりにくくなるため、統一したデザインにするのがおすすめです。
そして、文字の割合にも気をつけたいところです。たくさんの文字を入れてしまうとどうしても見にくくなり、情報が多すぎて伝わらなくなってしまいます。
ランチの価格やセットの内容、どんなこだわりのスープなのか、などは、最も訴えたい特徴などをシンプルに表現したのぼり旗にすることがポイントとなるでしょう。