たこ焼きのぼり旗デザインコンセプト
関西人のソウルフードと言えば「たこ焼き」ですよね。
大阪ではたこ焼き専門店がたくさんあり、だしやソースの味、生地の柔らかさや大きさなど、店舗によってバラエティー豊かです。
縁日やお祭り、花火大会などのイベントには必ず屋台が出ていて、前を通るとソースと青のりの香ばしい香りに誘われて、つい食べたくなりますね。
こどもも大好きな味で、さらに手頃な値段で大人の小腹を満たしてくれるアイテムとして、根強い人気のファストフードです。
そんな「たこ焼き」ののぼり旗では、どんなデザインのものが集客アップを実現してくれるのでしょうか。
●おすすめののぼり旗の色
まずはカラーです。定番の色はやはり「赤」でしょう。
暖色系の配色には、自律神経を刺激し、気分を高揚させる効果があると言われています。
それに伴って、空腹感を増進させ、食欲を増幅させてくれるのです。飲食店ののぼり旗や看板に暖色が用いられることが多いのは、そんな理由からです。
ただ、暖色は膨張色なので、似通った色と重なると、境界線がはっきりせずぼやけた印象になってしまいます。
色の差をつけたり、白などの明るい色でフチを付けるなどして、しっかりとデザインにメリハリをつけるのがポイントです。
ちなみに、涼しさや冷静さといった印象を与えると言われる寒色系の配色では、興奮を鎮め、食欲を減退させる働きがあるので、たこ焼きに限らず飲食系ののぼり旗にはあまり広範囲には用いないほうがよさそうです。
●イラスト入りののぼり旗がおすすめ
そしてのぼり旗に写真入りやイラスト入りデザインを採用することで、あのあつあつとろとろのたこ焼きを想像させ、購買意欲につなげることも大いに効果が期待できます。
たこ焼きののぼり旗は、既製品のデザインの種類も豊富にありますので、お店や商品のイメージにあったイラストが入ったものを選ぶというのもいいかもしれません。
あなたのお店で「たこ」の大きさが売りなら、しっかりと大きい「たこ」のイラスト入りのものをチョイスしてみたり、舟に並んでいる本格的なたこ焼きが売りなら、商品の写真を入れて、質の高さをイメージさせるようにしてみるのもおすすめです。
また、文字にこだわってみるのもいいですね。
手書き風の筆文字なら、こだわりの味を連想させ、オリジナルの可愛らしいフォントを選べば、気軽に買うことのできる身近なたこ焼きをイメージしてもらうこともできます。
食欲をそそられるたこ焼きの匂いの横にこんなのぼり旗があれば、売り上げアップにつながる販促ツールになること間違いなしです。