興行におけるのぼり旗

大相撲巡業のテレビ中継などで、会場前に力士の名前やスポンサー名が入った、カラフルなのぼり旗が立ち並んでいるのを目にすることがありますよね。 また、歌舞伎や大衆演劇の公演が行われる劇場や沿道に、同じように会場や役者名、スポンサー名がデザインされたのぼり旗が設置されている光景もよく見られます。 このようなのぼり旗は「興業のぼり旗」と呼ばれます。興業のぼり旗は宣伝用としての効果を期待されているとともに、多くはそのイベントの雰囲気を盛り上げ、お客さんたちへの歓迎ムードを伝えることにも一役買っています。 カラフルなデザインに、その文字体も雰囲気にぴったりのものを選んで作成されています。 また、通常ののぼり旗はスチール製のポールに立てるのですが、相撲幟などは竹棒で掲げたり、生地も綿を使うなど、特別なものとなっています。 ここで豆知識ですが、日本相撲協会が主催する巡業で使用する、力士名の入ったのぼり旗は、日本相撲協会の許可が必要です。 それは、専門の染め業者が作成する決まりがあるからだそうで、残念ながら、一般に力士などの名入れをした巡業用ののぼり旗は、許可のもとでないと注文することはできないことになっています。
●学校や地域の相撲大会でも
さて、学校や地域で開催される相撲大会にも、大相撲の興業のぼり旗を応用し、デザインなどを参考にした鮮やかなのぼり旗を作成して会場に飾るだけで、きっとその大会の雰囲気を盛り上げることができるでしょう。 その場を大変盛り上げることができると、出場する人も応援する人もそのイベントをさらに楽しむことができますので、のぼり旗はおすすめのアイテムのひとつです。
●プロレス会場での興業のぼり旗
また、大相撲や歌舞伎以外にも、プロレス会場などでも興業のぼり旗は活躍しています。 ここでも、プロレスラーの名前とともにその選手たちにまつわる一言が入っていたりして、試合や会場の雰囲気をさらに盛りたてます。 中には、プロレスラーの等身に近いサイズの、特大ののぼり旗がずらりと並んでいる会場もあり、そこは来場者が記念撮影をする人気のスポットにもなるそうです。 特大で鮮やかな色で作られた興業のぼり旗は、やはり、来場者がその場でしか味わえないワクワク感や期待感を高めることのできるアイテムとして重宝されています。 プロレスラーの等身大のぼり旗はとても人気があり、中には販売されているものもあります。 希少で、その時応援した楽しかった思い出をそのまま持ち帰ることのできる特別なアイテムにもなっているようです。
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