のぼり旗の強風対策
 
    のぼり旗はお店やイベント会場でパタパタと揺れているイメージがありますよね。のぼり旗とは、縦長の長方形の布を棒に括り付けたもので、販売促進ツールや看板としての役割を果たしています。 飲食店や神社、選挙運動、スポーツイベントなど様々なところで見かけます。宣伝効果が高い上に単価が安いのぼり旗ですが、大きさや生地などたくさんの種類があります。用途や予算に応じて、ぴったりなのぼり旗を見つけてみましょう。
のぼり旗とは
のぼり旗といえばパタパタと揺れている様子を想像する人も多いかもしれません。さまざまな色やフォントで書かれたお店の名前や看板メニューを見て、食べたくなったり欲しくなったりしますよね。 チェーン店がひしめく国道沿いで、お昼ごはんをどこで食べるか迷ったときの決め手になるものです。 このようにお店の前に置いあるだけでのぼり旗には宣伝効果があります。昔からある効果的なPR方法ですが、潮風の強い地域や台風の日などの設置には注意しなければなりません。 のぼり旗は、お店の前や展示場など無人の環境で置かれることが多いですよね。そのため転倒やポールの折れ、巻き上がりや巻き付きが起こっても気付きにくいことがあります。 せっかくお客様に来てもらうためののぼり旗で、お客様の迷惑になってしまったり旗が見えずに宣伝効果がなくなってしまっては意味がありません。 のぼり旗を設置する場合、強風対策について知っておく必要があります。
のぼり旗の風対策を行う理由
のぼり旗の風対策を行う理由は、安全面と宣伝効果の減少が主な理由です。強風が吹いたときのぼり旗にどのような影響があるのか、それによってどういったことが引き起こされる可能性があるのかをご紹介します。
●強風が吹いたとき
        1. ポールが土台ごと転倒
        2. ポールが折れてしまう
        3. のぼりの巻き上がり
        4. のぼりの巻き付き
        強風によってこのようなことが起こる可能性が考えられます。
        例えば強風が吹いてポールが土台ごと転倒してしまうと、近くにいた人や車にあたってしまうかもしれません。のぼりが巻き上がると書いてある内容が見えなくなってしまいます。
    
●転倒してしまうと…
お店の目の前にあるのぼり旗が転倒してしまった場合は気付くことができるかもしれませんが、無人の展示場に置かれたのぼりが転倒しても気付くことは難しいです。 のぼり旗が倒れたまま放置されていては見栄えもよくありませんし、風で道路に転がってしまうと事故につながる可能性もあります。歩道や車道に横たわった状態が続くと、通行の妨げになったり、さまざまなトラブルの原因にもなりかねません。
●ポールが折れてしまうと…
ポールは材質や太さによっては折れてしまうことが考えられます。土台が重いのに対して、ポールや旗の部分は比較的軽くできています。折れてしまったポールが、さらに強風で飛んでいくと通行人に当たってしまうかもしれません。
●巻き上げ・巻き付きが起こると…
のぼり旗の巻き上げや巻き付きは、宣伝効果に影響が出てきます。
        ・巻き上がりとは
        のぼりが風になびいて旗がポールの上のほうに捲れあがることを巻き上がりといいます。のぼり旗とポールはチチという帯のようなものでつながれていますが、チチが風で上にズレることで起こります。
    
        ・巻き付きとは
        風でポールに旗が巻き付いてぐるぐる巻きになってしまうことを巻き付きといいます。巻き上がりよりも巻き付きのほうが想像しやすいかもしれません。
    
        ・のぼりの内容が見えなくなる
        巻き上がりや巻き付きが起こると、のぼりに書いてある内容が見えなくなってしまいます。せっかく宣伝のために設置していても、のぼりの内容が確認できなければ宣伝効果がありませんよね。
    
転倒・ポールの折れ防止の対策
巻き上がりや巻き付きも宣伝効果がなくなるので防ぐ必要がありますが、転倒やポールの折れは危険を伴う可能性があるため対策は重要です。
●しっかりした土台
転倒防止のためには、のぼりを立てる台を重いものにするのが最も効果的です。 土台には台形の形ものや板のようなもの、四本足になっているものなどさまざまな形状があり、素材もコンクリート製やスチール製、ポリエチレン製などがあります。 そのまま置くだけのもの、画鋲のように地面に突き刺すもの、タンクのような土台に水を入れる注水式などタイプもさまざまです。重い土台は転倒防止にもなりますが、持ち運びが大変。 注水式であれば設置した場所で水を入れられるので持ち運びが簡単です。水の代わりに砂を入れることでさらに重くなるので強風の日には砂を入れてもいいですね。
●ポールは折れにくいものを使う
ポールには太さや色、材質など種類がたくさんあります。ポールが折れるのを防ぐには、太いポールやステンレス製などの折れにくいものを使うとよいでしょう。 風が吹くとポールが回って折れにくくなっている構造になっているものもあります。
 巻き上がりや巻き付き防止の対策
        強い風が吹いてしまうと、どうしても巻き上がりや巻き付きは起こってしまいます。巻き付きがひどすぎるとポールからのぼりを一度外さなければいけません。 一本や二本くらいならいいですが、何十本も巻き付いたのぼりをポールから外すのはかなりの時間がかかってしまうので避けたいものです。 かといって巻き上がりや巻き付きでのぼりが見えなくなる度に直しに行くのは現実的でないので、防止用グッズを装着するのがおすすめです。
●巻き上がりや巻き付き防止グッズ
        ★くるなび
        チチの一番下に付けて捲れあがらないようにするストッパー。
        のぼりの裾が捲れあがりにくく、また巻き付きにくくなる効果があります。くるなびは旗への負担も少ないので安心して使うことができます。
    
        ★サンドチッチ
        くるなびと同じような効果です。
一番下のチチにボタンのように取り付けるだけなので、見た目重視の方におすすめ。
    
        ★パッカー
        チチをポールごと挟んで固定するシンプルなもの。
他のものよりも手ごろな値段で買うことができ、コストパフォーマンスが高いと評判です。
    
        ★ポール用回転頭
        ポールの一番上に取り付けることで、風に合わせてポールが回転します。強風を受け流してくれるので、巻き上がりや巻き付き防止に最適です。
        ポールが回らず固定されていると風向きに対応できず、ポールやのぼりに負担をかけることにもつながります。ポールを購入するときに一緒に購入するのがおすすめです。
    
        ★カラマナイ
        巻き上がらないように、一番下のチチに重りとして付けるタイプです。フックでつけるだけなので簡単に装着できます。
    
        ★マキガード
        チチの一番下に取り付けます。固定するわけではないので吹き込む風を逃す効果があり、自然な揺れにみせてくれます。
    
●グッズ以外の対策
巻き上がりや巻き付きの防止にはグッズがおすすめだとご紹介しましたが、巻き上がり防止のための裁縫オプションもあります。 のぼりとポールは通常チチでつながっていますが、チチのかわりにのぼりの端を筒状に袋縫いします。ポールがのぼりの中にすっぽり入る形になるので、デザイン性も高いです。 チチがついたのぼりよりも風の影響を受けにくくなります。
 まとめ
        
        どんなのぼりであれ、少なからず風の影響は受けてしまいます。
        巻き上がりや巻き付きだけであれば、影響は宣伝効果がなくなるだけで済みますが、転倒やポールの折れは事故やトラブルの原因になる可能性もあります。お店の信頼を失わないためにもしっかりと対策をしておきましょう。
        お店を開けるときに風が強そうであれば、巻き上がりや巻き付き防止のグッズをセットしてまずは様子を見て、だんだん激しくなるようであれば店内に片づける、また台風のように事前に強風が予想される場合は前もってのぼりを一時的に撤去しておくなど、強風対策のルールをお店で決めておくのもいいかもしれません。
        のぼりを片付けると宣伝効果がなくなることを懸念されるかもしれませんが、安全第一なので対策は十分に行ってください。
    







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